2013年10月22日
買って良かった物 その8 ニクワックス
またまた時間が空いてしまいました。
今日はグッズというよりもメンテナンスアイテムのレビューになります。
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こちらのニクワックスです。
こちらは高いレインウェアなどをお持ちの方であればほぼ定番品と言って良いものだと思いますが、ゴアテックスやその他独自素材を使ったレインウェアを洗濯するための洗剤&撥水剤になります。
以前の記事でご紹介しているように私はモンベルのストームクルーザーというレインウエアの上下を持っております。
キャンプや登山などの際に着用しておりますが、高価なレインウェアだということもあって撥水効果が落ちては困るという思いから、これまでは雨の日に利用してもただ乾かすだけで洗濯をしたことがありませんでした。
しかし、モンベルのページなどで確認したところ、ゴアテックス製のレインウェアについては水を通さず湿気を通すという素材の特性上、汚れは天敵であり、細かな汚れが湿気を通す穴を塞いでしまうために洗濯しない方がダメージが大きいということを知りました。
そこでストームクルーザーの洗濯にチャレンジしようと調べた結果、出会ったのがこのニクワックスのシリーズになります。
まず、ニクワックス LOFTテックウォッシュですが、こちらは洗剤です。洗剤といっても通常の洗剤とは違います。
一般的に利用している洗剤は界面活性剤という水を生地に染み込みやすくする成分が入っております。
水を弾くというレインウェアの特性とは真逆の成分ですので当然レインウェアの洗濯には適しておりません。
一方、こちらのLOFTテックウォッシュは界面活性剤を利用しておらず、レインウェアの特性を保持したままでの洗濯が可能です。
次にニクワックス TX.ダイレクトWASH-INですが、こちらは洗濯後に生地の撥水性を復活させるための撥水剤になります。
面白いところとしては、撥水させるためのものなのに濡れたままの状態で水に薄めて使うということです。
洗濯後にしっかりすすぎをした後で、こちらの液に漬けることで撥水効果が復活します。
ちなみに撥水剤についてはこちらのスプレータイプも用意されております。
スプレータイプもWASH-IN同様に濡れた状態の生地に利用します。
裏生地に吸水性のある生地が利用されているようなレインウェアではこちらがおススメです。
さて、実際の使い方についてご説明します。
洗濯の場合
1.生地が傷むのを避けるためにチャックなどは全て閉めておきます。
2.洗濯機にレインウェアを入れて通常のすすぎまでの洗濯を行います。(すすぎの回数が指定できる場合はできるだけ多めにセットしてください。)
3.決められた容量のLOFTテックウォッシュを投入します。
4.あとはすすぎが終わるのを待つだけ。
撥水処理も行う場合
5.すすぎが終わった状態で洗濯機に水を溜めてからTX.ダイレクトWASH-INを決められた量だけ投入。
6.途中で何度か攪拌しながら15~20分漬け置き。
7.すすぎをできるだけ多めにして完了。
となります。
さらにここからがポイントなのですが、撥水剤の効果をより発揮させるためには一度高温で成分を定着させる必要があります。
対象のレインウェアが乾燥機に対応している場合には乾燥機を利用するのが最も効率的ですが、乾燥機に対応していない場合はレインウェアの表示を見ていただき、乾燥させた後で、適切な温度で当て布をした状態でアイロンがけを行います。
これで処理は終わりです。
ちなみに我が家の洗濯機はドラム式で5.の水を溜めた後でのTX.ダイレクトWASH-IN投入ができないため、撥水処理に関しては大き目のたらいを用意して手で漬けております。
(その際にゴム手袋は必須です。手が撥水処理されてしまいますので。。。)
私は買って一年で初めてこの作業を行いましたが、撥水効果については買ったときよりも凄いんじゃないかと思うくらい復活しました。
撥水処理のタイミングとしては、洗濯3回につき撥水1回くらいの頻度で十分だそうです。
皆様もこれを使ってレインウェアの撥水を復活させてみてはいかがでしょうか。
今日はグッズというよりもメンテナンスアイテムのレビューになります。
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こちらのニクワックスです。
こちらは高いレインウェアなどをお持ちの方であればほぼ定番品と言って良いものだと思いますが、ゴアテックスやその他独自素材を使ったレインウェアを洗濯するための洗剤&撥水剤になります。
以前の記事でご紹介しているように私はモンベルのストームクルーザーというレインウエアの上下を持っております。
キャンプや登山などの際に着用しておりますが、高価なレインウェアだということもあって撥水効果が落ちては困るという思いから、これまでは雨の日に利用してもただ乾かすだけで洗濯をしたことがありませんでした。
しかし、モンベルのページなどで確認したところ、ゴアテックス製のレインウェアについては水を通さず湿気を通すという素材の特性上、汚れは天敵であり、細かな汚れが湿気を通す穴を塞いでしまうために洗濯しない方がダメージが大きいということを知りました。
そこでストームクルーザーの洗濯にチャレンジしようと調べた結果、出会ったのがこのニクワックスのシリーズになります。
まず、ニクワックス LOFTテックウォッシュですが、こちらは洗剤です。洗剤といっても通常の洗剤とは違います。
一般的に利用している洗剤は界面活性剤という水を生地に染み込みやすくする成分が入っております。
水を弾くというレインウェアの特性とは真逆の成分ですので当然レインウェアの洗濯には適しておりません。
一方、こちらのLOFTテックウォッシュは界面活性剤を利用しておらず、レインウェアの特性を保持したままでの洗濯が可能です。
次にニクワックス TX.ダイレクトWASH-INですが、こちらは洗濯後に生地の撥水性を復活させるための撥水剤になります。
面白いところとしては、撥水させるためのものなのに濡れたままの状態で水に薄めて使うということです。
洗濯後にしっかりすすぎをした後で、こちらの液に漬けることで撥水効果が復活します。
ちなみに撥水剤についてはこちらのスプレータイプも用意されております。
スプレータイプもWASH-IN同様に濡れた状態の生地に利用します。
裏生地に吸水性のある生地が利用されているようなレインウェアではこちらがおススメです。
さて、実際の使い方についてご説明します。
洗濯の場合
1.生地が傷むのを避けるためにチャックなどは全て閉めておきます。
2.洗濯機にレインウェアを入れて通常のすすぎまでの洗濯を行います。(すすぎの回数が指定できる場合はできるだけ多めにセットしてください。)
3.決められた容量のLOFTテックウォッシュを投入します。
4.あとはすすぎが終わるのを待つだけ。
撥水処理も行う場合
5.すすぎが終わった状態で洗濯機に水を溜めてからTX.ダイレクトWASH-INを決められた量だけ投入。
6.途中で何度か攪拌しながら15~20分漬け置き。
7.すすぎをできるだけ多めにして完了。
となります。
さらにここからがポイントなのですが、撥水剤の効果をより発揮させるためには一度高温で成分を定着させる必要があります。
対象のレインウェアが乾燥機に対応している場合には乾燥機を利用するのが最も効率的ですが、乾燥機に対応していない場合はレインウェアの表示を見ていただき、乾燥させた後で、適切な温度で当て布をした状態でアイロンがけを行います。
これで処理は終わりです。
ちなみに我が家の洗濯機はドラム式で5.の水を溜めた後でのTX.ダイレクトWASH-IN投入ができないため、撥水処理に関しては大き目のたらいを用意して手で漬けております。
(その際にゴム手袋は必須です。手が撥水処理されてしまいますので。。。)
私は買って一年で初めてこの作業を行いましたが、撥水効果については買ったときよりも凄いんじゃないかと思うくらい復活しました。
撥水処理のタイミングとしては、洗濯3回につき撥水1回くらいの頻度で十分だそうです。
皆様もこれを使ってレインウェアの撥水を復活させてみてはいかがでしょうか。
Posted by まっしー at 11:30│Comments(0)
│グッズレビュー
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